フィラリア予防がはじまります
フィラリア予防薬は春から11月25日過ぎまでです。
横浜・東京の平均気温から、蚊の吸血時期は4月頃から10月末まで続くそうです。
フィラリア予防薬は、お薬の投与前に蚊から刺されることにより感染してしまったフィラリアの仔虫を駆除してくれるお薬です。
今年も、もう少し暖かくなると蚊の吸血時期がはじまります。
蚊の吸血時期が終わりきるまでは、毎月1回の投与が必要です。
横浜・東京では11月25日以降に最後の投薬をするまできちんと続けていただくことで、
フィラリアの感染を完全に防ぐことができます。
お薬の安全性も高く、地球温暖化の傾向もありますので、なるべく長めに投与してあげると安心かもしれません。
フィラリアは蚊が媒介し、ワンちゃんの心臓に寄生することによってワンちゃんが死亡することもあるとても恐ろしい病気です。
予防薬は1ヵ月に1回だけ投与すればよく、錠剤やチュアブルタイプなど剤型も複数ありますので、ワンちゃんのために春から続けてあげて下さい。
1つの錠剤でフィラリア予防とノミダニ駆除が出来る便利なお薬もあります。
本年も当院ではフィラリア予防薬を1シーズン分(7回分以上)一括購入の場合は10%割引で処方させて頂きます。
犬フィラリア症 推定感染期間
東京
5月15日~11月5日(1997~2011年の15年間)
15年間の中で一番早い推定感染開始日→5月5日
15年間の中で一番遅い推定感染終了日→11月13日
最終投薬時期の目安 12月5日
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神奈川
5月17日~11月3日(1997~2011年の15年間)
15年間の中で一番早い推定感染開始日→5月6日
15年間の中で一番遅い推定感染終了日→11月11日
最終投薬時期の目安 12月3日
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